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国交省OB・増田隆司氏が熱量を込めて下水道事業の本質を解説。すべての関係者に役立つ情報が一冊に。[令和6年2月1日発刊

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『下水道情報』連載コーナー、谷戸善彦氏「下水道の散歩道」(第1回~第63回)が冊子「下水道インフラの未来への提言 ~下水道の散歩道より~」になりました。(上の表紙写真をクリックするとPDFが開きます)


公共投資ジャーナル社は国土交通省・日本下水道協会が運営する「下水道全国データベース」にコンテンツ協力しています。




「What’s hot in water-tech? 2025広島水道展 必見の製品・技術等」 上下水道情報 特別編集「[日水協全国会議/水道展]NAVIブック」より(2025/10/29)
Technologies & Products,etc 2025 下水道展必見の技術・製品等 上下水道情報「下水道展 ’25大阪」臨時増刊より(2025/7/29)

As a supporter 下水道事業をサポートする関連団体の取り組み 上下水道情報「下水道展 ’25大阪」臨時増刊より(2025/7/29)




「バイオガス精製システム」が2025年度日本ガス協会技術賞を受賞(11/6 東京ガス)
2025年の下水道管破損事故が浮き彫りにした自治体インフラの危機(11/6 セイスイ工業)
食品工場における汚泥の大幅削減をめざした酵素循環式排水処理システムの共同実証テスト開始(11/6 NTTビジネスソリューションズ)
下水道インフラの健全度向上に向けた専門チームを設置(11/6 安藤ハザマ)
カンボジア王国の「プンプレック上水道拡張計画」を受注(11/5 クボタ)
精度高い下水道点検、5年で実用 提言案、人材不足に対応/国交省(11/5 時事通信)
国交省、道路の地下情報を集約へ 埼玉の事故で、データベース作成(11/5 共同通信)
新たに3自治体で陥没リスク 下水道調査、空洞1ヵ所も(11/5 共同通信)
令和7年度革新的な省CO2型環境衛生技術等の実用化加速のための実証事業のうち下水処理のDX及び省エネ化に関するFS事業の採択について(11/4 環境省地球温暖化対策事業室)
Kanadevia Inova、英国で新たに2つのバイオガスプラントを買収(11/4 カナデビア)
主要下水管の「複線化」推進 国交省、破損に備え(11/4 日本経済新聞)
下水汚泥から石炭代替燃料、四国初の施設が稼働/愛媛県松山市(11/1 毎日新聞)
JICAと連携して取り組んでいる「汚泥処理施設」の起工式を開催します!(10/31 横浜市国際局)
神奈川県内で最大のPPA事業を下水処理場で開始!~入江崎水処理センターにメガソーラーが誕生~(10/31 川崎市上下水道局)
ダイキアクシス スリランカ、大統領環境賞を受賞(10/31 ダイキアクシス)
内閣官房水循環政策本部認証の「水循環ACTIVE企業」に認証(10/31 東レ)
ごみ処理施設の基幹的設備機能回復工事を受注(吹田市資源循環エネルギーセンター)(10/31 タクマ)
昆虫が下水汚泥を “食べて” エネルギー資源に変える! 水ingとスーパーワームが共同研究を開始(10/30 水ing)
「カーボンニュートラル地域モデル処理場計画」の実施団体を募集します!(10/29~11/28)(10/29 国交省上下水道企画課)
採卵鶏ふんを活用した無排水型バイオガスプラントの実証運転を開始(10/29 三井住友建設)
南部流域下水道でウオーターPPP導入へ 府の下水道で初/大阪府(10/29 日刊建設工業新聞)
インドネシア国ジャカルタ特別州の下水処理場工事を本邦企業が受注しました!(10/28 国交省上下水道企画課)
インドネシア共和国ジャカルタ特別州 大規模下水処理場建設工事第6工区を第1工区に続き受注(10/28 JFEエンジニアリング)
「加納浄水場ろ過池機械設備工事」契約を締結(10/28 水ingエンジニアリング)
製造工程で発生する茶かす・コーヒーかす由来のバイオマスからクリーン電力と高純度CO2を回収し、製造動力として活用する実証実験を開始(10/28 コカ・コーラ)
京都市、全長1.7キロの雨水幹線が完成 1時間62ミリの大雨に対応(10/28 日本経済新聞)
第110回バイオマスサロンを2026年1月16日(金)に開催します(10/24 JORA)
「有田市清掃センター施設整備事業」契約を締結(10/23 水ingエンジニアリング)
下水道から合併浄化槽へ 整備計画を転換する背景は(10/23 朝日新聞)
食品廃棄物を「電気」と「肥料」にする工場が企業と消費者のリサイクルの環をつなげる/Jバイオフードリサイクル(10/22 環境省ecojin)
道路陥没リスクの早期発見に向けた光ファイバーによる地盤モニタリング手法を実証(10/21 NTT)
水道管が「耐震性未確認の橋」に通っている…全国51カ所、被災時に懸念(10/21 東京新聞)
下水モニタリングによる感染症流行情報発信が「STI for SDGs」アワード優秀賞を受賞(10/20 クボタ)
宮崎市の下水道管モックアップ施設にてIBISデモ飛行を実施(10/20 Liberaware)
令和7年度水道関係功労者国土交通大臣表彰の受賞者を決定しました(10/17 国交省水道事業課)
長野県下水道サポート協会を設立します(10/17 長野県水道・生活排水課)
「余剰汚泥加温型高速消化システム」がJS新技術に選定(10/16 メタウォーター)
廃棄バイオプラスチックを活用したバイオガス製造実証(10/16 大阪ガス)
金沢市から「東部環境エネルギーセンター」の基幹的設備改良工事を受注(10/16 三菱重工環境・化学エンジニアリング)
ロッテ、レゾナック 使用済み容器包装プラスチックのガス化ケミカルリサイクルを 2025年10月より開始(10/16 レゾナックHD)
生ごみからエネルギー、地産地消で JR東日本の高輪再開発、循環型の街へ/東京(10/15 産経ニュース)
ごみ焼却施設の遠隔監視業務におけるISMS認証(ISO/IEC27001)を更新(10/14 荏原環境プラント)
「埼玉の下水道フォトコンテスト」の写真撮影会(11/8)参加者募集(10/14 埼玉県下水道公社)
広島事業所において排水処理パイロット設備を竣工(10/14 三菱ケミカル)
2025年度計測自動制御学会で「技術賞」および「新製品開発賞」を受賞(10/14 アズビル)
三重県名張市「富貴ヶ丘浄水場中央監視制御設備更新工事」の工事請負契約を締結(10/14 メタウォーター)
バイオ液肥利用拡大シンポジウム開催案内(11/27)(10/3 JORA)
「令和7年度農業集落排水計画設計士技術講習会」開催のご案内(11/28)(10/3 JARUS)
普段目にすることが少ない下水道施設を見学してみませんか 「TOKYO下水道インフラツアー」開催(11/11~11/20)(9/25 東京都下水道局)


●KTJ-NET メンテナンス情報【復旧】●
(2025年11月5日 16:00掲載/11月7日 9:30更新)

11月5日午後より、公共投資ジャーナル社が提供するウェブサービス「KTJ-NET上下水道地図・施設情報システム」「KTJ-NET入札情報配信システム」が、運用サーバーの機器トラブルによりご利用いただけない状況が続いていましたが、サーバー運営事業者(エックスサーバー株式会社)における復旧作業が完了し、両システムをご利用いただけることとなりました。お客様には長時間にわたりたいへんなご不便、ご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。

https://support.xserver.ne.jp/information/detail.php?view_id=16910



上下水道情報plus 上下水道情報プラス ktjplus
■更新情報
2025/11/07 「目次情報」ページ更新しました(上下水道情報)。
2025/11/07 「ヘッドライン」(上下水道情報 掲載記事ダイジェスト)更新しました。
 ○特集 下水道機構
 ○インタビュー 水みらい小諸 東郷 友裕 代表取締役社長
2025/11/07 「最新コラム」更新しました。
 ○「技術開発や管路全般の知見に期待」(上下水道情報 第2030号より)
2025/10/29 「[日水協全国会議/水道展]NAVIブック」関連トピックスページ掲載しました。
 ○What’s hot in water-tech? 2025広島水道展 必見の製品・技術等
2025/10/07 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道事業主体連絡先一覧【2025年度版】
2025/09/05 「ヘッドライン」(上下水道情報 掲載記事ダイジェスト)更新しました。
 ○令和8年度上下水道関係予算概算要求
 ○農業集落排水 令和5年度現在の施設概況と維持管理費
2025/09/02 「目次情報」ページ更新しました(環境施設)。
2025/07/29 上下水道情報「下水道展 '25大阪」臨時増刊関連トピックスページ掲載しました。
 ○Technologies & Products, etc 2025 下水道展必見の技術・製品等
 ○As a supporter 下水道事業をサポートする関連団体の取り組み
2025/07/04 「ヘッドライン」(上下水道情報 掲載記事ダイジェスト)更新しました。
 ○本紙調べ 下水道管路の全国特別重点調査にかかる発注状況
2025/06/13 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道プロジェクト要覧【令和7年度版】
2025/02/17 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水処理場ガイド2025 / 汚泥焼却炉・炭化炉調査2025
2025/01/09 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道事業における管きょ更生工法に関する実態調査レポート Excel版
2024/12/13 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○吉村和就著「GWN(グローバル・ウォーター・ナビ)」を読み解く
2024/12/03 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道事業における管きょ更生工法に関する実態調査レポート 2024年度版
2024/05/24 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○コンセプト下水道 2(加藤 裕之 著)
2024/05/20 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道ポンプ場ガイド2024
2024/05/17 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○農業集落排水事業データファイル2024
2024/02/08 書籍「元気が出る下水道」正誤表、掲載しました。
2024/01/22 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○元気が出る下水道(増田 隆司 著)
2023/05/29 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道イノベーションセミナー@本郷 講演集
 (東京大学下水道システムイノベーション研究室 滝沢 智・加藤 裕之 編著)

■書籍・商品のご案内

令和7年10月7日リリース

下水道事業主体連絡先一覧【2025年度版】
下水道担当セクション名、庁舎住所、電話番号の一覧をExcelデータでご提供

下水道事業を実施する地方公共団体等の下水道担当セクション名、庁舎住所・電話番号を調査し、一覧表の形でまとめました。部局の統廃合などにより見えづらくなっている下水道担当セクションが一目瞭然となり、日々の営業活動をサポートするツールとしてご活用いただけます。なお、地方自治体等に加え、国や関係団体についても庁舎住所、電話番号を掲載しました。Excelファイルでお手元にお届けします。
→詳細はこちら


令和7年6月13日発刊
下水道プロジェクト要覧【令和7年度版】
主要都市・流域下水道編


主要都市と流域下水道の令和7年度下水道事業計画を独自調査し、事業主体・流域別の建設事業費や主な事業内容などを収録しました。また、交付金等の箇所別配分額など下水道関連予算の解説も合わせて掲載しています。
→詳細はこちら


令和7年2月同時発売
下水処理場ガイド2025【PDF版 / Excel版】
小社が所蔵する約2,150処理場の詳細データを収録


全国約2,150処理場の計画諸元、主な設計・施工業者、主要設備の設置状況などをまとめました。運転管理方式、PPP/PFI手法の活用、広域化・共同化、創エネ・再エネ、注目テーマの実施・検討状況も収録。約2,150処理場のうち約1,700処理場については今回調査でデータを更新。新たにウォーターPPP の検討状況、官民連携による用地活用、耐水化・耐震化の取り組み、現有の水処理・汚泥処理・電気各設備のメーカー名も調査に加えて充実を図りました。


汚泥焼却炉・炭化炉調査2025【Excel版】
焼却炉・炭化炉の動向や農業利用、脱炭素に向けた取り組み

13 年ぶり3 回目となる「下水汚泥の焼却炉・炭化炉等の全国実態調査」。焼却炉や炭化炉等を設置または焼却処理を計画に組み込んでいる115 の事業主体を対象に、現有施設の状況をはじめ、事業実施方式や、焼却処理の今後、下水汚泥の農業利用、脱炭素に向けた取り組みについても調査を実施しました。これらの回答をベースに独自取材も加えて約200施設を収録。
→詳細はこちら


令和6年12月16日発刊/Excel版:令和7年1月14日発売
下水道事業における
管きょ更生工法に関する
実態調査レポート
2024年度版
○更生工事実績、主な採用工法、今後の事業見通し
○「配置予定技術者」「資格制度の活用」に関する調査結果


全国約370の地方公共団体における更生工事の実績や特徴、主な採用工法、ストマネ計画等における今後の事業見通しを調査し、全国的な傾向や特徴を整理、分析するとともに、各都市の個別回答をまとめました。また、更生工事における「配置予定技術者」および「資格制度の活用」に関する調査を行いました。

【Excel版】
上記の書籍制作にあたり、弊社が毎年、全国の地方公共団体を対象に実施している「下水道事業における管きょ更生工法に関する実態調査」の結果を団体別に一覧表形式で整理したExcel データです。用途に応じて、検索・集計・編集・加工等が可能です。

→詳細はこちら


令和6年10月17日発刊【電子書籍】
吉村和就著
「GWN
(グローバル・ウォーター・ナビ)」を読み解く

世界の水危機・水災害、水ビジネスの新潮流


小社『上下水道情報』人気連載を電子書籍化。日本を代表する水ジャーナリスト・吉村和就氏の連載を完全収録し、独自解説と著者コメントを加えてテーマ別に再構成。水ビジネスのヒントあふれる一冊!
→詳細はこちら


令和6年5月31日発刊
コンセプト下水道2 加藤 裕之 著
『下水道情報』の名物連載「コンセプト下水道」の書籍化、第2弾!


『下水道情報』の名物連載「コンセプト下水道」の書籍化、第2弾。国土交通省OBで現在は東京大学下水道システムイノベーション研究室の特任准教授を務める著者が、PPPや農業利用、DX、上下水道の一体化などのテーマを独自の理論と感性で語る第1章と、さまざまな分野から招いた9名の“熱い”ゲストと語り合う第2章で構成する。
→詳細はこちら


令和6年5月20日発売
下水道ポンプ場ガイド2024【PDF版 / Excel版】
汚水・雨水ポンプ場の計画概要、設備のスペック、メーカーなどを調査
約3,300施設の独自調査データを収録


汚水中継ポンプ場および雨水排水ポンプ場の計画概要、設備のスペック、メーカーなどを調査。約3,300施設の独自調査データのほか、約600施設の基礎項目(公表情報)も収録しました。閲覧しやすい「PDF版」と編集・加工が可能な「Excel版」でご提供いたします。
→詳細はこちら


令和6年5月17日リリース
農業集落排水事業データファイル 2024
全採択地区の計画概要・施工実績 機能強化対策の内容も収録

令和6年3月現在で事業着手済みとなっている農水省所管・農業集落排水施設整備地区(5354地区)について、各地区の計画概要、事業スケジュール、施工実績などの詳細情報を、小社所有の最新情報に基づいて、2年ぶりに刷新したデータ集です。既存施設の老朽化対策等として平成5年度から全国で行われてきた機能強化対策事業についても、計画概要や事業内容を網羅。さらに、全国都道府県、事業着手済み市町村の農業集落排水担当セクションなどの情報も合わせて紹介しています。
→詳細はこちら


令和6年2月1日発刊
元気が出る下水道 増田 隆司 著

~みんなに知ってもらいたい下水道の「楽・役・魅力」~


法律・財政からアセットマネジメント、PPP/PFIまで、国土交通省OBの著者が熱量を込めて下水道事業の本質を解説。実務経験者はもちろん、これから下水道の世界に足を踏み入れる若手や学生まで、すべての関係者に役立つ情報が一冊に。独自のデータ分析や著者の行政経験を交えたコラムなども充実。
→詳細はこちら


令和5年6月1日発刊
下水道イノベーションセミナー@本郷 講演集
東京大学 下水道システムイノベーション研究室
滝沢 智・加藤 裕之 編著


東京大学下水道システムイノベーション研修室が主催し、毎回多くの聴講者を集める「下水道イノベーションセミナー@本郷」。2020年12月開催の第1回から2022年10月開催の第5回までの講演内容を1冊にまとめました。異分野を含めた、産、官、学の各界を代表する14名の講師がそれぞれの立場から下水道と社会の未来を語ります。
→詳細はこちら



■定期刊行物のご案内
下水道情報 集落排水情報 環境施設

国土交通省の上下水道事業をはじめ国の水環境保全に関する施策や地域のプロジェクト動向を総合的に報じる専門誌です。

→詳細はこちら
→既刊号目次

各種集落排水事業や浄化槽など農山漁村の水環境整備と、地域資源循環を追う、下水道情報の姉妹誌です。
【平成26年6月24日をもって刊行を終了し、「上下水道情報」に併合いたしました】

→詳細はこちら
→既刊号目次

一般・産業廃棄物、バイオマス、再生可能エネルギーなどの環境関連施策・技術を対象とした季刊雑誌です。

→詳細はこちら
→既刊号目次



■ヘッドライン

特集 下水道機構

埼玉県八潮市の道路陥没事故をきっかけに重要性が再認識された下水道管路の老朽化対策をはじめ、浸水対策や脱炭素化、肥料利用、ウォーターPPPなど多様な課題を抱える下水道事業。こうした課題に対し、新たな技術・事業手法の普及開発といった側面から役割を期待されているのが公益財団法人日本下水道新技術機構だ。産学官の関係者へのインタビュー等を通じ、下水道機構の最新動向を追った。

 第2030号(令和7年11月11日発行)「巻頭企画」より抜粋

官民連携のあるべき姿の実現に向けて
「管理の一体化」で広域化にも貢献
水みらい小諸 東郷 友裕 代表取締役社長


民間の創意工夫と行政のガバナンスを両立させる官民連携モデルとして、長野県小諸市の公民共同企業体「水みらい小諸」が存在感を高めている。指定管理業務から広域連携、そして上下水道一体のウォーターPPPの実現を見据えた同社の戦略について、代表取締役社長の東郷友裕氏に聞いた。

 第2030号(令和7年11月11日発行)「インタビュー」より抜粋

横須賀市における上下水道管路の官民連携事業
市民サービス向上のための「民官」連携


ウォーターPPPをはじめ官民連携事業の検討が各地で広がる中、令和7年4月より神奈川県横須賀市で上下水道管路に関する複数業務を包括化した「横須賀市管路維持管理業務委託」がスタートしている。同事業の背景や特徴、実施中の取り組みや今後の予定、現状の成果・課題や今後の期待について、同市上下水道局の河西勉・技術部長、水ing(受託した水ingグループの代表企業)の安田真規・代表取締役社長、PPPに造詣の深い東京大学の加藤裕之特任准教授の3名で語り合ってもらった。

 第2029号(令和7年10月14日発行)「鼎談企画」より抜粋

データ特集-
全国の令和6年度末農業集落排水整備状況
整備人口270万0297人、整備率は0.07ポイント減の2.18%に

本紙ではこのほど、全国都道府県別・市町村別の農業集落排水施設による汚水整備人口に関する最新データ(令和6年度末)を独自入手するとともに、行政人口をベースとする整備率を算出した。本号では、都道府県別の整備概況を紹介するとともに、Webメディア「下水道情報plus」では、事業未実施箇所も含む全国1719市町村等(1718市町村+東京都区部)の整備状況(整備人口・整備率)なども合わせて掲載している。

 第2029号(令和7年10月14日発行)「集落排水・浄化槽」より抜粋

令和8年度上下水道関係予算概算要求
管路更新とリダンダンシー確保の支援強化 経営広域化の新規施策も


国土交通省は8月26日、令和8年度予算概算要求の内容を明らかにした。上下水道関係の要求額は、交付金が対前年度比1.20倍の1兆6046億8900万円(国費、以下同じ)、個別補助金が同1.20倍の1660億5200万円。埼玉県八潮市の道路陥没事故などを踏まえ上下水道管路の更新とリダンダンシー確保に向けた支援を強化させるほか、経営広域化の推進にかかる新規施策などを用意した。

 第2028号(令和7年9月9日発行)「クローズ・アップ」より抜粋

データ特集-
農業集落排水 令和5年度現在の施設概況と維持管理費
総務省まとめ 全873事業が維持管理に605億円の経費支出

令和5年度の地方公営企業決算の取りまとめにあたり、総務省が全国の地方公営企業(上下水道、交通、病院、電気、ガスなど)から収集した5年度末現在の詳細データの中から、農業集落排水施設の整備現況(管路延長、ポンプ場数、処理場数など)や処理実績(汚水処理、汚泥処分)、施設の維持管理に要した費用(管渠費、ポンプ場費、処理場費など)に関する項目を紹介する。本紙2024号で一部既報のとおり、農業集落排水施設に係る5年度の地方公営企業数は887事業であり、ここから建設中などを除いた、供用開始済み施設を有する873事業が対象。

 第2028号(令和7年9月9日発行)「集落排水・浄化槽」より抜粋


■最新コラム

技術開発や管路全般の知見に期待
◇埼玉県八潮市の道路陥没事故をめぐる課題の1つに、技術の普及開発がある。国の有識者委員会がとりまとめた第2次提言では、めざすべき方向性として管内作業の極力無人化・省力化や、点検・調査等を自動化する技術の高度化・実用化が掲げられるとともに、これらの技術開発にあたっては目標期間の設定や圧倒的なコストダウンの必要性が指摘された。くしくも八潮の事故以前から下水道機構では、こうした問題意識のもと、共同研究や大都市などで構成する下水道技術開発連絡会議の枠組みを通じ、飛行ドローンや浮流式カメラを使った中大口径管の点検・調査技術の開発に取り組んできた。こうした実績が買われ、第2次提言の実現に向けて国交省が設置した「下水道管路メンテナンス技術の高度化・実用化推進会議」では、下水道機構も事務局の一員として名を連ねている。点検・調査技術だけでなく、管路包括という新たな事業手法の普及開発や、審査証明事業を通じた管更生技術の知見蓄積など、管路全般に幅広く精通している下水道機構。「管路と言えば下水道機構」という印象を抱く関係者も少なくないのではないか。八潮の事故を機に大きな転換点を迎えている下水道事業において、技術開発や管路全般の知見・ノウハウを有する下水道機構が果たす役割は大きい。(O)

 第2030号(令和7年11月11日発行)「取材NOTEから」より
→「取材NOTEから」バックナンバー(平成21年8月25日以降)はこちら




★「上下水道情報plus」新着ニュース★
2025.11.07
▼愛知県 豊橋浄水場PFI事業、落札者にインフロニアG
▼【連載】アメリカにおける水インフラ事情 (4)水の再利用とインフラ編
▼加藤裕之の時流を解く 【第11回】KPIの効果と新技術の普及、そして人材確保に必要なこと
2025.11.06
▼大会決議全文―R7下水道事業促進全国大会
▼自民党水道・下水道議連 関係予算の大幅増へ要望決議
▼京都市 ドローンの実証飛行見学会を処理場で開催
▼国交省 道路陥没対策検討委が第3次提言案を議論
▼島根県浜田市 下水道・農集排でレベル3.5の導入を検討
2025.11.05
▼日水協 基盤強化へ、全国会議でシンポジウムを開催
▼大阪府貝塚市 段階的にW-PPP導入 包括委託3年間実施後に
2025.11.04
▼日本有機資源協会 1月16日、第110回サロン開催へ 参加者募集
▼21世紀水倶楽部 下水熱利用をテーマとした研究集会を開催
▼【10/31・11/1人事】下水道事業団
2025.10.31
▼国交省 点検・調査は「重要管路」に重点化へ
2025.10.30
▼【10/30更新】広島で日水協全国会議・水道展
▼長崎県長与町 下水道を対象としたW-PPPを検討 JS委託で
▼広島水道展FLASH
2025.10.29
▼京都府 下水道管理あり方部会を設置 W-PPPなど議論
▼国交省 水道スマートメーターのデータ利活用を推進へ
▼ジャカルタ第6区の処理場工事、大林組らが受注
▼千葉県佐倉市 管路対象にレベル3.5導入へ 更新実施型を採用
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KTJ-NET
「地図・施設情報システム」
紹介動画を作成しました!


2021年7月、浄水場データを新たに加えて大幅リニューアル。合計5,800施設(下水処理場、下水道ポンプ場、浄水場、膜処理浄水場)の詳細な施設情報と地図による位置情報、工事・業務委託等の契約情報が一体化したKTJ-NET「地図・施設情報システム」の機能や操作方法を約5分間の動画でわかりやすくご紹介します。








KTJ-NET
「上下水道入札情報システム」
紹介動画を作成しました!


地方自治体、日本下水道事業団、水道企業団、国等が発注する上下水道関連の入札情報(入札公告・入札結果)をインターネット上から独自の手法で収集、データベース化してスピーディにお届けするKTJ-NET「上下水道入札情報配信システム」の機能や操作方法を約5分間の動画でわかりやすくご紹介します。







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