No.628(04.12.14)

【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】

集排事業へのPFI導入に向け講習会開催【資源循環センター】

マニュアルの概要説明、有識者らの講演など 技術サロンで

社団法人地域資源循環技術センターが主催する「地域資源循環技術サロン」が今月1日、都内で開かれた。第2回目の開催となる今回は「PFI事業導入講習会」と銘打ち、農水省集落排水室の南 格課長補佐が集排事業へのPFI導入に向けた同省の取り組みなどを説明したほか、PFIに精通する行政担当者、弁護士などによる講演、PFIを導入して公共事業に着手した地方公共団体の責任者から事例報告が行われた。さらに、センターの担当者から『農業集落排水施設整備におけるPFI実施マニュアル(案)』が示されるとともに、その概要の説明が行われた。

【中央省庁/関連団体】

資源循環センター●メタン発酵施設性能確認 対象技術は3件
申請企業9社 来年5月メドに結果公表へ
総務省●農集排緊急整備事業 16年度事業費103億円
20府県の40市町村・43地区で実施実施予定

【列島トピックス】

岩手県北上市●12番目集排・下門岡地区 来年度採択要望
埼玉県●新構想策定 農業集落排水で21.3万人整備
39市町で計画 未着手は羽生市など4市町
福井県美浜町●新庄地区集排と連携、町主体で浄化槽整備へ
愛知県田原市●谷熊六連処理区集排 近隣集落の編入を計画
三重県鈴鹿市●合川地区集排 処理槽の防食工に来年度から
市町村合併(16年12月1〜5日)●
北海道函館市/茨城県常陸太田市/群馬県前橋市
SHORT NEWS FILE
青森県八戸市/栃木県真岡市/福井県大野市/島根県斐川町/熊本県泗水町

【資料/統計】

特許出願公開・公告案件〈日本特許情報機構〉

【データ・ファイル】

全国市町村の浄化槽による汚水処理人口・普及率

第5回(最終回):九州・沖縄ブロックの553市町村【平成15年度末現在】

前号に引き続き、全国市町村の浄化槽による汚水処理人口とその整備手法別内訳(公共設置型補助事業、個人設置型事業など)、行政人口に基づく浄化槽普及率を紹介する。連載5回目(最終回)の今回は、九州・沖縄ブロックの8県、計553市町村の整備状況について掲載。

 

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