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集落排水情報 No.824(2011.04.05)

■巻頭企画 −Close Up−
   
    被災地区の早期復旧へ、支援活動本格化【地域資源循環技術センター】

    災害協定に基づき応援本部設置、有志市町村と部隊組み現地入り
      

「東北地方太平洋沖地震」に端を発する、連続した大規模地震によって被災した地方自治体からの要請を受け、社団法人地域資源循環技術センターは「農業集落排水施設災害対策応援に関する協定」に基づく応援活動を本格化している。3月18日に福島県内で行った緊急調査を皮切りに、28日からは、協力を申し出た協定参加市町村とともに支援部隊を編成して再び現地入りし、詳細な被災状況調査を実施中。さらに29日には、被災市町村の担当者に対し、災害調査の方法や復旧に向けた課題についての説明会を開くなど、実務面でのサポートも展開している。

■データ・ファイル

   
農業集落排水事業 全実施地区の施工実績一覧
    ◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
    第8回:中国四国ブロックA(広島〜高知)【本誌調べ】
         

本誌独自調査のデータに基づく、農業集落排水事業実施地区の施工実績特集の第8回目。今回は中国四国農政局管内9県のうち、残る広島以降6県の全実施地区(計366地区)について、設計業務着手年度、管路および処理施設工事の着手(予定)年度と主要施工業者名、供用開始(予定)年度などを、事業完了箇所も含め一覧で紹介する。

■中央省庁/関連団体

    環境省●浄化槽分の汚水整備交付金 22年度内示状況
    環境省●今後の水環境保全検討会が最終取りまとめ
     4つの観点に考慮し、めざす方向性を提案

■列島トピックス

    新潟県長岡市●24年度メドに集排全14施設の最適整備構想
    佐賀県●新整備構想策定 32年度普及率89%を目標
     農業集落排水は最終6.49万人、16市町で81処理区
    SHORT NEWS FILE
    福井市/愛知県弥富市/愛媛県伊予市/佐賀県小城市/長崎県諫早市

■バイオマス

    日本有機資源協会●第19回総会開催 23年度事業計画など決定
     グリーンフォーラムも併催 3省担当官が情報提供

■資料/統計

    全国のし尿処理施設稼動状況一覧〈環境省まとめ〉
     第2回:福島県〜群馬県 平成20年度現在