No.616(04.09.21)

【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】

10日 資源循環利用シンポジウムを初開催【京都府夜久野町】

講演、農地還元事例報告など 施設見学、ディスポーザ実演も

京都府夜久野町の汚泥コンポスト研究会(会長:衣川庄二・夜久野町環境整備課長)が主催する「資源循環利用シンポジウム」が9月10日、地域の資源循環に関心を寄せる行政担当者ら215名を集め、同町農業者トレーニングセンターで開催された。町初の試みとなるこのシンポジウムは、集排施設から発生する余剰汚泥など有機資源の循環利用の円滑な推進に向け、農地還元といった汚泥循環利用に取り組む自治体や民間企業の活動状況、資源循環を進めていく上でのノウハウなどを事例として紹介するとともに、地域の特性に適したリサイクルシステムのあり方を検討することを目的。

【中央省庁/関連団体】

資源循環センター●地域資源循環技術サロンを10月4日に開催

【列島トピックス】

千葉県成東町●大富地区集排 来年度着手めざし調査設計中
京都府亀岡市●宮前地区集排 NP自動測定器の設置を検討
京都府綾部市●集排計画は全10地区 未着手は上市と梅迫
島根県広瀬町●布部地区集排 18年度着手へ準備本格化
広島県向島町●岩子島地区の集排計画 早期着手へ準備開始
熊本県栖本町●白戸漁港の漁排整備 計画廃止へ手続き中
市町村合併(16年9月13日)●山梨県身延町
SHORT NEWS FILE
北海道上ノ国町/石川県志賀町/三重県上野市
鳥取県米子市/長崎県宇久町

【最新プロジェクト紹介】

青森県八戸市●豊崎地区(一般:16年度採択)
新潟県小千谷市●上片貝地区(一般:16年度採択)
愛媛県広田村●総津地区(一般:15年度採択)

【データ・ファイル】

全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況

第4回:北陸・東海ブロック(新潟〜三重)の全439市町村

前号に引き続き、市町村別の各種汚水処理施設整備事業(公共下水道、特定環境保全公共下水道、農業集落排水、漁業集落排水、コミュニティ・プラント、合併処理浄化槽)の実施状況を一覧で紹介する。今回は北陸4県(206市町村)および東海3県(233市町村)の合計439市町村が対象。

 

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