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集落排水情報 No.813(2010.10.19)

■巻頭企画   データ特集

   
   機能強化対策 今年度新規着手予定箇所の事業内容
   後編:西日本(東海〜九州・沖縄) 全16地区の概要一覧
   
   

前々号に引き続き、既設の農業集落排水施設の改築更新により処理機能の維持・強化を図る「機能強化対策事業」の今年度新規着手予定箇所の概要を紹介する。後編の今回は西日本ブロック(東海〜九州・沖縄)で実施される8県14市町の16地区が対象。事業内容は設備機器関係の更新やコンクリート躯体の防食被覆工事といった単純更新が大部分を占めている。

■データ・ファイル

   
機能強化対策事業 採択済み全地区の概要一覧
    第2回:北陸〜東海ブロック(新潟〜三重)【本誌調べ】
         

前々号に引き続き、平成5年度の事業制度創設からこれまで(22年度着手予定箇所を含む)、全国で実施されてきた「機能強化対策事業」について、事業実施期間や概算事業費、具体的な取り組み内容などを一覧で紹介する。連載第2回目の今回は、北陸および東海ブロック7県の計192地区が対象。

■中央省庁/関連団体

   農水省●農業集落排水普及率 平成21年度末67.6%
    東京・兵庫は100%到達 7府県が90%台
   水産庁●漁村の汚水処理普及率 21年度末53%に向上
    処理人口125.0万人 過半は下水道でカバー
   浄化槽の日●10月1日、第24回全国浄化槽大会を開催

■列島トピックス

   新潟県十日町市●上野など集排5地区の機能診断を今年度実施
   岐阜県関ヶ原町●今須地区集排 汚泥堆肥化施設を今年度施工
   鳥取県伯耆町●410人対象・小規模集合排水に今年度着手
   SHORT NEWS FILE
   秋田県三種町/埼玉県川越市/埼玉県深谷市/神奈川県平塚市/京都府京丹後市

■バイオマス

   資源循環センター●11月1〜2日、岩手県内で第2回地域研修会
   日本有機資源協会●9月30日 第56回バイオマスサロンを開催
   日本有機資源協会●第1回テクノフォーラム開催要領

■資料/統計

   農業集落排水 施設概況と維持管理費〈総務省まとめ〉
    第2回:山形県〜石川県の全254事業 20年度現在